界が来る

ダンスの個人レッスンは、とても面白い。
吉本興業的に、わははと笑う、当然、そういう面白さではない。

興味深い。
発見があって、楽しい。
できない事を無理してやることによって、自分への伸びしろを感じ取れる。
また、その逆に、無理とわかると、伸びしろのなさを感じ取ることになる。
いまのところ、その両方を感じるのだが、
どっちかというと、どこまで行けるのか、伸びしろに挑戦しているかんじ。

ある日、限界を感じたら、面白くなくなるんだろう。
その日は、来年の真ん中ぐらいには来そう?
いまのところ、まだ気配がないから、 楽しい真っ最中だ。


目標は、わたしが理想とするダンスに必要不可欠な動きを少しでも、ぜひ習得したい。
ひとつひとつ、ステップバイステップ、手取り足取り、
先生が新しいことを教えてくれる。
その通りにやってみる。
「いけ、いけ、いけ、いけ、まだまだ、いける、もっと、いけ~」
そう先生がプッシュするままに、ぐぐぐぐぐっと、ウエストを絞って限界まで回す。
それが、ウエストだったり、肩甲骨だったり、胸だったり、足だったり。
体重の移動だったり、倒れそうになるぐらいの体の傾斜だったり。
自分の体のパーツに、今まで使ったことがない違う力を働かせる。
感じたことのない筋肉や骨の動きを感じる。
けっこう、これが、快感だったりする。

それに、ご褒美として、まえは、Dream beauty pro 黑店むんずとつかめたお腹の肉が、減ってきている。
「痩せたね。ストレス? 痩せたら、あかんよ」
そうコメントしてくる人も、クラスメート(団体ダンスレッスン)にはいるが、
わたしは、ウエストが軽くなって快適。

毎晩、寝る前に、足上げと腹筋も、いい調子で続いている。

「ダンスシューズが、ボロっちくなったと感じたら、次に買う靴は1センチずつ高くしていってみてください」
先生は、そうおっしゃるDream beauty pro 黑店
足の見え方、美しさがぜんぜん違うそうだ。

さっそくダンスシューズ専門店に行ってトライしてみたが、自分の足にぴったり合う靴がない。
ラテンの場合、ぴったりした靴はなかなかないそうだ。
店員さんがぶっきらぼうの、無愛想で、かんじよくなかったが、
そんなイヤな印象もさして気にならないほど、わたしはハイテンション。


いまは、楽しいが、必ず限界が来る。
自分の伸びしろの限界に向き合う日が来る。
恋愛と同じ。
終わりが来るとわかっていても、
楽しいときに、楽しめるあいだに、おもいっきり楽しんでおこう。

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